DTMをはじめる前に知っておきたいこと
●打ち込みだから楽器が下手でもOK?
→ 「うまい演奏」というものを知らないと、データー修正したとしても、「うまい打ち込み」にならない。
●打ち込みだからバンド活動とか、レコーディングとかの経験なくてもOK?
→ エフェクトだの、ミックスだのといった機材をいじった経験が必要。コンピューターに置き換わったからといって、そこは同じ。
●打ち込みだから楽譜とかよめなくてOK?
→ 和声とかメロディのセンス。音楽そのものの習熟度がそのままでる。
●シンセサイザーいじったことないけど、midi音源ってシンセとはちがうでしょ?
→ おなじ。シンセサイザーのパラメーターをコントローラーをいじる知識がいる。
●コンピューターとか、マニュアル読むの苦手だけど、なんとかなるでしょ。
→ ならない。
●音楽経験なし、コンピューターも初心者だけどやってみたい。独学でなんとかなる?
→ ちゃんと理解するのはすごくむずかしい。学校とか講習にいくといい。
結論としてDTMにはまるには、向き不向きがある。
ちょっとクラシックピアノの経験があって、その後シンセサイザーに転向して、バンド活動やレコーディングをしたことがある。というのがすごく向いている。
オーケストラ音源とかいろいろあるけど、機械音痴のクラシック系のヒトがはじめるには、そうとうな壁がいくつもあることは覚悟が必要。
ちなみに生音っぽいくしたいなら、リバーブ、音響にこだわることになる。つまり物理学的な理解がないと、それっぽくできない。